
ハワイでスカイダイビングをしました。
一生に一度できるかできないかのチャンスだったので、思い切って決断しました。
男友達に「ジェットコースターとかの絶叫系が好きな”もち奈”だったら、絶対楽しめると思う」という言葉の元、スカイダイビングをチャレンジしてみました。
さてハワイでのスカイダイビングはどうだったのでしょうか?記事にしたいと思います。
目次
集合から現地に着くまで
まずハワイでのスカイダイビングはベルトラで日本にいる時から申し込んでいました。
ハワイ現地で申し込みすることも可能とは聞いていましたが、予約が万が一とれなかったら困るなーと思ったのと、現地の担当者が英語のみしか話せなかった場合、申し込みが不便なため、より安全に日本にいる頃から申し込んでおきました。
(もちろん日本語が話せるツアー会社もハワイにはあります)
私の宿泊してたホテルに迎えがくることになってたのですが、30分経ってもきません。なかなか来ない事に不安がありましたが、集合時間から40分後、バスが到着しました。
(海外のツアーはよく遅れます…。文化の違いと言ってしまえばそれまでですが、なかなか焦ります。)
私が泊まるホテルからバスの所要時間は約1時間半。
その感、バスの中ではスカイダイビングに関係している動画が流れています。
そしてそのバスの中で、万が一事故に合ったとしても、当社は一切責任は負いませんという文言の書類にサインをしました。
この時の私の気持ち

とまぁ第一の不安に襲われました。
そうこうしてるうちにバスはスカイダイビングをする場所に到着しました。
現地からスカイダイビングをするまで
到着すると、
インストラクターさんの数と、スカイダイビング専用機に乗れる人数が決まっているので何班かに分けられます。
私は後の方に飛ぶ班だったため、そこからまた2時間近く待ち時間になりました。
(この時間が余計不安感が募りました)
やっと自分の番が近付くと、インストラクターと飛ぶために器具を固定し始めます。
(必ずインストラクターと飛ぶので、インストラクターと飛ぶ人(私)を固定します)
この時、とても器具が緩く感じるも、英語で伝えにくいのと、気にしすぎかもという懸念があり何も言えませんでした。
ここから私は不安に陥っていきます。
私のインストラクターさんは無口な人でした。
私もこの状況で何を話したらいいかわからなかったため、お互いほとんど話しをしませんでした。
さていよいよスカイダイビング専用機に乗り込みます。
スカイダイビング専用機に乗り込んで飛ぶまで
スカイダイビング専用機に乗り込み、飛ぶまではあっという間です。
インストラクターとつながっているため、ほぼ動く事ができず、私の場所からは外さえも見る事もできませんでした。
落下予定地点に到着するといよいよ専用機から飛びおります。
専用機のドアが開かれ、1組ずつ飛んでいきます。
そして間違いなくこの時が一番怖かったです…。
一緒に専用機に乗ったメンバーが1組ずつ、吸い込まれていくように、空に落ちていき、自分の番が来て飛び降りるまでドキドキが止まりませんでした。
もちろん自分の番で、ドアの空いた専用機から体を出してスタンバイしている瞬間は緊張状態もMAXでした。
ここまでくるとインストラクターのタイミングで飛ぶので、覚悟があるなし関わらず、もう腹をくくるしかありません。
専用機から地上に降りるまで
専用機から飛ぶと、猛スピードで落下していきます。
この時は
怖すぎて体が硬直していたのと、体を固定した器具が緩く感じて終始恐怖でした。

このまま落ちる!!!!
と思いました。
飛んでる時の私は楽しいやワクワクを、1ミリもかんじることができませんでした。
もちろん落ちるわけでもなく、ある程度落下するとパラシュートが開きます。
ここからやっと景色を見る余裕ができますが、体が硬直して疲れ切ってるため、早く地面に着きたいと思ってしまってました。
海が見えたり、ハワイを空から一望できている贅沢な時間なはずなのに、今考えるともったいないですが、その時の私にそんな余裕はありませんでした。
地上に着いた時は疲れ切ってホッとしたのを覚えています。
一緒に行った男友達は、2度目ということもあり、

エキサイティングした!!
とノリノリでしたが、私はしばらく顔が引きつってたと思います。
こうしてハワイでの初めてのスカイダイビングは幕を閉じました。
スカイダイビングの服装

スカイダイビングの靴は基本的に自分で持ってきたものになります。
ビーチサンダルなどは落下すると危ないですし、厚底は着地が危なくなります。
スニーカーで行きましょう!!!
これに関しては半袖半ズボンでもできるところはたくさんあるようですが、標高何千メートルから落下する時、最初はとても寒いです。
落ちるスピードが速いので、すぐに標高が下がり暖かくなりますが、念のため薄手の長袖、長ズボンが好ましいです。
ゴーグルをつけて飛びますが、万が一風圧でゴーグルがとれた場合、眼鏡も一緒に飛んでいく可能性があります。
1日で使い捨てる事ができるコンタクトがオススメです。万が一風圧でコンタクトがとれても、眼鏡に比べて被害が少ないからです。
念のためメガネの場合は、前もって問い合わせしておくことをオススメします。
スカイダイビングの事故とリスク
スカイダイビングの記事で興味深い記事を見つけたので一部分抜粋させてもらいました。
日本でスカイダイビングで亡くなる方は10万人に3.2人、サーフィンで亡くなる人は2.8人、ダイビングで亡くなる人は4.7人となっています。このことから、スポーツで事故率が高いのは空の上よりも海の中ということがわかります。
イメージではスカイダイビングで亡くなる方が多いかと思われますが、意外にも海の中(ダイビング)の方が多いのです。
これは飛行機と自動車の事故死の確率にも似ていますね。
一見、飛行機で亡くなる方の方が多く見えますが、自動車の方が亡くなる方が多く、自動車の方が事故死の確率が高いのです。
ハワイでスカイダイビングした金額は?
私がハワイでスカイダイビングした時の値段は1人20,000円ぐらいでした。
また、チップを、インストラクター(一緒に飛んでくれた人)の名前が書いている箱に入れて下さいと言う説明がありましたので、
チップ代として10%~20%の金額を箱に入れました。
実際飛んでいる時間は2~3分になるので、1分辺りの金額にするとコストパフォーマンスは悪く感じてしまいますね。
日本でスカイダイビングをするのとハワイでするのどちらがお得?
日本でスカイダイビングをするよりも、ハワイでスカイダイビングをする方が比較的安いようです。
正し、円安、円高によって変動しますので、一概に安いとは言いきれないようです。
絶叫系が好きな人はスカイダイビングが好き?
これは全く持って違います。
身をもって証明しました。
ジェットコースターの好きな所は、落ちるスリルのドキドキ感、フワッと体が浮く変な感覚、私はこの2つです。
- 落ちるスリルのドキドキ感⇒スリルとかドキドキを通り越して死ぬんではないかという恐怖
- フワっと体が浮くような感覚⇒全くなし
といった状況でした。
ジェットコースターとかフリーフォールはレールであったり箱のような物に守られてる感があり、私は全然怖くないのですが、スカイダイビングの場合生身の体で、すごいスピードで落ちていくので、楽しいという感情はなく正直恐怖そのものでした。
スカイダイビングをやったことない人や検討している人へ
私のモットーは”なんでも1度はチャレンジする!!”という事なので、是非検討している人は一度はチャレンジしてほしいです。
ただスカイダイビングに関しては、「楽しかった~♪」か「怖かった~(;_:)」のどちらかに分かれるかと思いますので、
飛んだ事を後悔する可能性もあります。
もちろん事故などのリスクも100%ないとは言いきれませんので、よく考えた上で決断して下さいね。
まとめ
もし私が「もう一度スカイダイビングをしたいですか?」という質問があれば、答えはしたくないですと答えると思います。
ただ、もし誰かに1人で不安だから一緒に飛んでほしいと言われれば飛ぶと思います。
あのドキドキ感やスリルは他と比べることができません。私は一度是非自分自身で体験してほしいなと思います。
もしハワイでスカイダイビングをするなら、ハワイならではの景色や雰囲気を楽しみながらできたらいいですね♪
めっちゃ怖くなってきた…。万が一スカイダイビングで亡くなってしまったら、親悲しむよな。本当に飛んで大丈夫なのかな?
めっちゃ不安になってきた。 でも乗りかかった船やし頑張るしかないかー…。